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中小企業の資金繰り改善は税理士に依頼しよう!

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さいたま市浦和の中小企業の経営パートナー、税理士法人新日本経営です。

中小企業は2020年の新型コロナウイルスの影響で事業に打撃を受け、事業継続のために融資や補助金、給付金等で乗り越えてきた事業者は多いでしょう。

現在では原油価格の高騰や物価高でさらに厳しい状況が続いています。

そのような厳しい状況の中では自社の資金繰りについて今まで以上に気にされたはずです。

では、中小企業の資金繰りと資金繰り改善について解説します。

資金繰りとは

「資金繰り」とは、会社の収入(入金)と支出(支払)を管理して、収支の過不足を把握して調整することを言います。

「資金繰りが悪いから改善したい」「資金繰りを見てほしい」と顧問先からもよくご相談があります。

資金繰りが悪いというのは、資金の収入と支出のバランスが悪いことを指します。

このバランスを保つために、対策を立てますが、それ以前にまずはなにが原因で悪化となったのか?を調べなければなりません。

資金繰り改善をする前に

資金繰りが悪くなる原因はいろいろあるでしょう。ただ、改善案を提案する前に悪化した原因を知る必要がありますので、まず悪化するポイントをご案内します。

資金繰りが悪化するポイント
・会社に必要な現預金の量を把握していない
・売掛金の回収サイトが遅い
・買掛金の支払いサイトが短い
・在庫をたくさん抱えている
・必要のない設備投資をしている
・売上が急激に伸びている
・経費の無駄遣いが多い
・年間返済可能額を把握していない

初めに資金繰りとは収入と支出のバランスを保つことと伝えましたが、バランスを保つためには、資金が底をつかないように、あらかじめ資金収入を確保し、支出を抑えることが大切です。

具体的には「売掛金の回収は早く」「買掛金の支払は遅く」という提案です。取引の初期の段階から早期回収を心がけておくべきです。

ほかにも「在庫を抱える」ことも資金繰りの悪化のポイントとして指導することもあります。なぜなら、在庫が多いという事は仕入をして、資金が出て行っているのに、現金化できていないことを指すからです。

必要以上に在庫を抱えず、早期の資金化を検討しましょう。

また、「売上が急激に伸びた」という言うと、嬉しい事のようですが、実は資金繰りが悪化しやすくなります。売上が伸びることで、仕入を増やさないといけなくなるからです。

そこに売掛金の回収サイトと仕入代金の支払いのタイミングがずれている場合はさらに資金繰りが悪化する原因となります。

 

資金繰りを改善する方法

資金繰り状況が悪いというのは、収入と支出のバランスを崩しているという事であり、そのバランスを保つために自社に合った改善案を選択しましょう。

例えば、売掛金の回収を早めるよう取引先に交渉したり、資金が底をつく前に金融機関に借入れの相談をしたり、もしくは借入金の返済条件の交渉も検討が必要かもしれません。そのほかにも経費等の支出を見直すのなどを行い、資金繰りを管理します。

税理士は資金繰り改善してくれるのか

税理士法人新日本経営では資金繰りのご相談も受け付けております。

貸借対照表、損益計算書から御社の資金繰りの問題点をヒアリングして、改善点をご提案します。

ご希望によっては資金繰り表の作成、銀行融資や資金調達のサポートの提供で、資金繰りの課題や不安を解決いたします。

業績が良くないから資金繰り改善を相談したいという方はもちろん、業績が良いからこそ黒字倒産とならないために資金繰りを確認したい方も、まずは税理士へご相談ください。

また、新日本経営では顧問先様限定でセミナーを毎月開催しており、資金繰りについても幾度となくテーマとして取り扱っています。

■セミナー「資金繰りが分かるセミナー」

■セミナー「資金調達・資金繰り対策セミナー」

 

 

法人の税務申告、決算のご相談も受け付けています。節税対策のご提案も致します。セミナーについてのお問い合わせも受け付けます。

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