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税理士の選び方で迷っているなら~相談はどんなときに必要?【前半】

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さいたま市浦和で中小企業のサポートを積極的におこなっています、税理士法人新日本経営です。事務所はロイヤルパインズホテル浦和の向かいです。

「税理士に相談をする」というとハードルが高く感じる方もいるでしょう。

税理士に相談をするのは会社を経営していて法人税や消費税を払う人や個人で事業をしていて所得税を払う人、もしくは相続税を多額に支払う人など、一部の人が依頼するというイメージがあるからかもしれません。

しかし、税理士に相談や依頼をした方が良いケースはそれだけではありません。

実際に当社へ相談があった事例も交えて、どんな時に相談がお勧めかお伝えします。

税理士に相談をした方が良い内容、ケースとは

税金の種類は調べてみると意外とたくさんあります。

例えば、会社勤めの方は毎月給与から所得税が差し引かれています。会社を経営している方は法人税や消費税を納めています。

それ以外にも不動産を保有していれば固定資産税、自動車を保有していれば自動車税やガソリン税など支払っています。

また不動産は購入時にも負担する税金がありますし、株の取引でも税金が発生します。

あらゆる面で税金と関わっていることに加えて、毎年の税制改正を正しく理解して、適用できる節税対策を考える必要があります。

その時に税の専門家である税理士に相談をすることが良い判断となります。

 

ケース①法人の決算申告

法人の1年間分の決算申告は税理士へ相談・依頼をした方が賢明です。

早めに依頼することで、御社に合った決算対策と節税対策が可能になります。決算書は会社の業績や正しい納税だけでなく、金融機関や取引先への説明のためにも重要な資料です。

また、中長期的に考えて、税理士とは継続的な契約をすることも考えて、申告の相談をした方が良いでしょう。

 

法人の決算申告:相談事例

〇 印刷業
昨年夏に開業をして、初めての申告を迎えるため、税理士を探している。申告をお願いしたい。

〇 サービス業
会社を立ち上げるにあたり、月次と決算の申告をお願いしたい税理士を探している。

〇 運送業
法人成りをして2年目に入ったが、昨年の決算申告をしていないのでお願いしたい。クラウド会計ソフトに入力は自分でしている。

 

ケース②個人確定申告

最近では個人で開業されている方も多くなりました。

事業を営む以外にも不動産所得がある方や、会社勤めの方でも副業をされている方、住宅ローン控除を受けたい方も確定申告の必要があります。

個人事業主の方は青色申告特別控除(65万円)を受けるために電子で申告しなければなりません。

 

個人確定申告:相談事例

〇 ネット販売
一昨年までの確定申告をお願いしていた税理士と突然連絡が取れなくなったため去年の確定申告をお願いしたい。
今後は事業拡大のため、銀行対応も可能な税理士と契約したいと考えていた。

〇 個人
マンションを売却したので確定申告をお願いしたい

〇 ネット販売
昨年の確定申告は自分で税務署で手続きをしたが、今後法人成りや銀行の融資を考えた場合、税理士に確定申告をお願いしたほうが良いのではと思ったため、今期の申告を相談したい

〇 ビルメンテナンス
同業の知り合いが税理士に頼んで確定申告をした方が楽だし、確実と言われた。冬くらいに大きな案件が入りそうなので、自分もきちんと専門家にやってもらいたいと思ったが料金について伺いたい

 

ケース③経理・記帳

今ではクラウド型の会計ソフトが充実しているため、ご自身で領収書や銀行取引を入力されている方もいらっしゃるでしょう。

もし、入力を税理士に依頼した場合は数字をタイムリーに把握できたり、社長自身が本業に専念できたりします。

また、簿記の知識がある税理士が正しく会計帳簿を記すことで正しい決算、節税対策、融資、税務調査に繋がっていきます。

 

経理・記帳:相談事例

〇 美容関係
売上2億円。現在、税理士と顧問契約をしており、指定の会計ソフトを使って社員が処理をしている。
記帳代行のみお願いできるか話を聞きたい。

〇 製造業
現在、ひとりで経理を担当していて、経理以外にも販売管理や給与計算もやっている。経理全般、もしくは一部をお願いした場合、どのような対応が可能か知りたい

〇 建設業
売上15億、従業員100名。経理を一人でやっていたが体調を崩したため、急ぎ探している。一時的ではなく、長期的に依頼を検討している。

 

まとめ

実際に当社に相談にいらした方の事例も交えて、ケースごとにお伝えしました。

税理士は税のプロです。ご自身で迷うことがあるならまずは専門家へ相談をしましょう。

税理士会は無料相談会を開催しています。また、会計事務所は初回の相談は無料で受け付けてくれるところがほとんどです。

まずは相談に行かれて、ご自身にあった税理士を選びましょう。

ほかにも税理士へ相談、依頼したほうが良いケースがありますので、【後半】でお伝えします。

 

※ご相談内容によっては対応できかねることもありますので、予めご了承ください。

 

 

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