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新日本経営コラム

第4回:DX|成功する中小企業DXの共通点

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いつも税理士法人新日本経営のコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。

税理士法人新日本経営コラムシリーズ第3弾「中小企業経営者のための失敗しないDX」の4回目です。

 

「DXを進めたいのですが、何から手をつければいいでしょうか」

中小企業の経営者はおそらくこのような疑問を持っているでしょう。ただ、その背景には「周りがDXと言っているから」「何となく遅れてはいけない気がして」といった漠然とした不安がきっかけになっているケースも少なくありません。

実際、DXという言葉自体は広く知られるようになりましたあが、行動にまで落とし込めている企業はまだ多くありません。

全国の中小企業を対象にした調査でも、DXに「取り組んでいる、または検討している」と回答した企業は全体の約3割にとどまっています。

この数字は、多くの経営者がDXの必要性を感じながらも「どう進めばいいのか分からない」という段階で立ち止まっている現状を表しています。

DXでつまづく会社に共通する考え方

DXに失敗しやすい企業ほど「何を導入すればDXになるのか」という問いから考え始めます。

勤怠管理や受発注システム、請求書の電子化など選択肢は数多くあり、情報を集まるほど判断が難しくなってしまいます。

しかし、目的が整理されないまま導入されたツールは次第に使われなくなり、結果として現場に定着しません。

「システムは入れたが結局使っていない」という話が珍しくないのはこのためです。

DXをツール導入の話として捉えてしまうと期待と現実のギャップが大きくなりがちです。

 

うまくいく会社が最初にやっている「整理」

一方で、DXを着実に進めている中小企業は、デジタル化の前に必ず自社の業務を見直しています。

日々の業務がどのような流れで行われているのか、どこに手間や無駄が生じているのか、誰の判断で業務が止まるのか。こうした点を一度言語化するだけでも、改善の方向性は見えてきます。

当事務所のパートナーであるDX専門家もヒアリングの際は業務フローを一枚にまとめ、どこに課題と問題があるのかをまず洗い出し、改善すべき部分を相談しながらDX化を進めています。

 

DXは「完璧」を目指さない方がうまくいく

DXという言葉から「会社全体を一気に変えなければならない」と感じる経営者もいるでしょう。しかし、実際にうまくいっている企業ほど小さな改善から着実に進めています。

一度にすべてを変えようとすると現場の負担は大きくなり、かえって反発を招きます。

それよりも「この作業を少し楽にする」「この手間を減らす」といった身近な課題に向き合う方が結果としてDXは前へ進みます。

 

DXは経営の考え方を映す鏡

DXがうまくいくかどうかはITツールの選定上に、経営者が自社の業務をどうとらえているかに左右されます。

業務が属人化していないか、改善の余地に目を向けているか、現場の声を拾えているか。DXは、講師タケエイの姿勢をそのまま映し出します。

ツールを導入する前に、まずは自社の現状を現状を整理してみましょう。その一歩を踏み出せるかどうかでDX成功の分かれ道になります。

 

 


◆第1回:DX|DXとは何か?中小企業経営者が最初に知っておくべき本当の意味

◆第2回:DX|日本の中小企業のDXはどこまで進んでいるのか

◆第3回:DX|海外の中小企業はDXをどう進めているのか

◆第4回:DX|成功する中小企業DXの共通点

◆第5回:coming soon・・・


 

参考:2025年版 中小企業白書|中小企業庁

参考:SME Digitalisation to manage shocks and transitions|OECD

参考:IT・デジタル化導入事例サポート|さいたま商工会議所

 

 

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