いつも税理士法人新日本経営のコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
中小企業の経営者のみなさま
「地域コングロマリット経営」という言葉はご存じでしょうか。
地域コングロマリット経営とは、「特定の地域で複数の事業体を持つ経営」という意味です。
そのような経営をすることによるメリットはあるのか、どうすれば良いのかについて紹介していきます。
そこで、地域コングロマリット経営についてシリーズ化し、コラムを発信していきます。
今回は第一回目になります。 是非、一度ご覧ください。
中小企業を取り巻く現状
昨今の日本では少子化、人手不足、といった問題が多く取り上げられているように感じます。
少なからず、会社の業績に影響があることでしょう。
経営者のみなさまはそのような状況の中でも会社を経営し、従業員を守っていかなければなりません。
逆風に立ち向かう立場にいるのではないでしょうか。
「現状維持」は衰退の始まり→中堅企業化を目指す
「今のままで良い」という考えは「ゆっくり衰退していく」のと同じ意味を持ちます。
拡大志向を持たなければなりません。拡大志向とは売上を伸ばしていくことだけではなく、従業員を増やしていく意味も含みます。
売上は伸ばしていきたいが、従業員は増やしたくない、という思いをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、中小企業から徐々に成長、拡大し、「中堅企業」になっていくことで厳しい状況の中でも、戦える企業体質にしていく将来を考えてみてはいかがでしょうか。
つまり、中堅企業化するということです。
中堅企業化がもたらすメリット
中堅企業化することで労働生産性を高められるというメリットがあります。
労働生産性を高めることで、企業が生み出せる付加価値が増えます。
付加価値が増えることで、競争力の源泉になり、従業員や顧客、関係者へさらなるメリットを提供することにつながります。
次回に向けて
では、具体的にどのようなメリットがあるのか?
次回、中堅企業化のメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
◆第1回:地域コングロマリット経営|逆風の時代を生き抜くために
◆第4回:地域コングロマリット経営|第二本業化で成長を加速させる
◆第5回:地域コングロマリット経営|既存事業と第二本業の戦略モデル
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