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新日本経営コラム

税理士の選び方で迷っているなら~相談へのレスポンスが遅いのは~

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さいたま市浦和で中小企業のサポートを税理士法人新日本経営です。事務所はロイヤルパインズホテル浦和の向かいです。

 

突然ですが税理士と顧問契約をされている社長様にお伺いします。

良好な関係が築けていますか?社長が望んだ対応をしてくれていますか?今の税理士の先生に不信感を抱くことはありませんか?

もし、答えがNOならここから先は必要のない情報です。

顧問税理士を当社に変更したお客様から変更に至った経緯を伺いました。

税理士法人新日本経営に来た理由

お付き合いのある金融機関の担当さんから紹介されました。

建設業をさいたま市で10年以上続けているご夫婦の会社です。問題なく営んでいるように見えましたが、今の税理士の先生への不満を抱えているご様子でした。

もともとは都内の先生へ記帳から処理をお願いしていたようですが、試算表がなかなか手元に来ないことで、月々の売上や経費、利益も分からずに感覚で運営を続けていました。また、試算表がないことで融資をしていた金融機関の担当も困っていました。

そこで金融機関の担当が税理士の変更を視野に、新日本経営の紹介を提案してくれました。

 

税理士への不信感はひとつあるとふたつ、みっつと増える

もともとの今の税理士の先生への不信感があったため、金融機関からの紹介でもあり、すぐに当社との面談となりました。

では、税理士事務所への不信感はどこからあったのでしょうか。

 

税理士への不信感①~返答がない

会社を経営するといろいろな所から様々な封書や連絡が入ります。

経理を担当していたのは奥様ですが、すべてに精通しているわけではなかったので、都度税理士事務所へ質問をしていました。

しかし、返答がない日々が続いたため、提出期限に間に合わないようになります。

 

税理士への不信感②~試算表が来ない

金融機関から新たな融資の提案を受けたのでぜひ!とお願いしたのですが、融資の前に試算表を確認したいと言われて、「そういえばもらってない・・・?」と気付いて連絡を入れました。

「もう少しで終わるの待っててください」という返答と提出日の約束をしました。

しかし、その日までに提出はなく、2~3度催促をしてやっと試算表をもらいました。

早急に融資が必要な状態ではなかったので強く問題視はしてなかったのですが、もしすぐにでも資金調達が必要だった場合に提出できなかったら・・・と怖い想像がめぐりました。

 

税理士への不信感③~クレーム

もともとお付き合いのある保険代理店の方から紹介された税理士事務所だったので、連絡対応や試算表の提出など普通ですか?と、保険代理店の方へ報告と相談をしました。

すると、保険代理店の方が大激怒!すぐさま税理士事務所へクレームを入れました。

すぐに謝罪の電話がありましたが、心のもやもやは晴れず・・・

と、積もり積もったものを抱えて、当社との面談に臨まれた、ということです。

税理士はレスポンスが大事

例えば、社長あてに税務署から問い合わせがあった場合は顧問税理士へ連絡や対応をお願いするでしょう。

その連絡に対して税理士から一向に返事がなかったら不安になりますね。

また、銀行に相談に行くので試算表が欲しいと1週間前に伝えたのに、返答もなく前日になって試算表だけ渡されたら、1週間不安な気持ちで過ごすことになります。

 

社長は税理士への連絡や質問には早く対応してほしいと望んでいるでしょう。

しかし、難しい質問に対しては「できない」等の即答ではなく、「調べてから連絡する」等の対応も正しいレスポンスだと考えます。

 

顧問契約を当社に変えてからも問題が・・・

その後、このお客様は当社と税務顧問契約をしました。

以前の税士事務所とのコミュニケーション不足の不安から、現在は毎月の訪問契約で、試算表の説明をしています。

奥様が書類の管理等をしっかりされていたので、資料の提出不足もなく、滞りなく月次報告を進めています。

電話やメールに対する早いレスポンスも大切ですが、毎月お会いして報告があるので、その時に聞きたいことが聞ける環境が良かったとおっしゃっていました。

しかし、ここまで来るためにも実は問題がありました。

以前の税理士事務所との引継ぎが進まなかったのです。

何度となく資料の返却や可能な限りの会計データの提出を求めましたが、半年以上かけてすべてが揃いました。

事務所の信用問題・顧問先との関係性など心配になる結果となりました。

 

まとめ

税理士変更でご相談にくるお客様の不満のひとつに「レスポンスの遅さ」は上位に入ります。

それはコミュニケーションをよく取ることで解決できると思っています。

現に、今回ご契約されたお客様も毎月会うことでその不満はなくなりました。

また、試算表の報告がないなど税理士事務所のサポートや対応の違いによっては、金融機関や取引業者との関係にも影響が出たかもしれません。

循環の悪い状況から、今では正しい損益(売上や利益)を毎月把握できる状態になり、社長も安心して業務に集中しているようです。

 

 

税理士法人新日本経営では法人税申告、消費税申告、節税対策、税務調査など幅広くサポートを致します。

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