新型コロナウイルスの感染者は日に日に増えています。個人の生活でもデマに惑わされ、トイレットペーパーが入手困難になったり、マスクはいまだに店頭に並んでいるのを見ていません。

事業活動にも大きな影響を与えている今、各自治体が緊急融資制度を発表しています。

 

埼玉県及びさいたま市の緊急融資

3月6日現在の埼玉県及びさいたま市の事業者が利用できるコロナウィルス対応の緊急融資です。会社規模、業種、コロナウィルスによる影響、財務状況により御社にあった緊急融資を選択して下さい。

 

今後も、より有利な緊急融資制度も出揃ってくると思いますので、最新の緊急融資についてお知らせします。

 

経営安定資金(災害復旧関連セーフティネット4号)

①対象者:新型コロナウィルスの流行による影響により、売上高や利益率が前年同期(3ヶ月)と比べて20%以上減少している方
②申込期間:随時
③限度額：5000万円
④利率1.0%以内(他に保証料あり)
⑤市町村の認定書が必要（令和2年6月1日までに認定申請の必要あり）
⑥受付場所:商工会議所及び商工会

 

経営安定資金(特定業種関連セーフティネット5号)

①特定業種の方で、売上高や利益率が前年同期(3ヶ月)と比べて5%以上減少している方
②申込期間:随時
③限度額：5000万円
④利率1.1%以内(他に保証料あり)
⑤市町村の認定書が必要
⑥受付場所:商工会議所及び商工会

 

※特定業種については【中小企業庁のHP】で発表されています。3月6日に対象業種が追加されました。

詳しくは【こちら：対象業種追加】

現在の特定業種に該当している方は令和2年3月31日までに認定申請の必要があります。

 

経営あんしん資金(新型コロナウィルス特例)

①対象者:新型コロナウィルスの流行による影響により、前年同月と比べて、売上高や利益率が減少している方、減少が見込まれる方
②申込期間:令和2年2月19日から令和2年9月30日まで
③限度額：5000万円
④利率1.3%以内(他に保証料あり)
⑤受付機関が認定
⑥受付場所:商工会議所及び商工会

 

さいたま市緊急特別資金融資制度

①対象者:新型コロナウィルスの流行による影響(又は影響見込)のある方
②申込期間:令和2年2月25日から令和2年3月31日まで
③限度額：3000万円
④利率0.8%(他に保証料あり)
⑤認定等はなし
⑥受付場所:さいたま市産業創造財団　支援・金融課

 

まとめ

埼玉県及びさいたま市の緊急融資についてご紹介しました。

申込期間が短い融資制度もありますので気を付けましょう。この苦しい時期を公的な融資を利用して乗り越えていきましょう。

 

※3月19日時点で経済産業省が発表した支援策をまとめました　▶▶▶　【こちら】

 

日本政策金融公庫の緊急融資は【こちら】

日本政策金融公庫「新型コロナウイルス感染症特別貸付」は　【こちら】　

東京都（足立区・葛飾区・世田谷区）の緊急融資は【こちら】

東京都（練馬区・江戸川区・荒川区）の緊急融資は【こちら】

 

 

新日本経営コンサルティンググループは、さいたま市を拠点とした地域密着型の中小企業の経営コンサルティングに力を入れています。

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