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埼玉県さいたま市浦和を拠点に、中小企業の財務コンサルティングに力を入れている税理士事務所です

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コラム

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2019.11.20
第1話:税理士が企業の財務状態を飛行機で例えてみる

さいたま市浦和の税理士事務所「税理士法人新日本経営」は新日本経営コンサルティンググループが運営しています。

 

当グループ代表の竹内武泰は、お客様と話をする時も従業員に話をする時も❝例え話❞をよく使います。野球で企業の進捗、成長速度を例えてみたり、車の運転でその人個人の考え方を表してみたり・・・この他にもたくさんあります。その中でも会社を飛行機に例えた話は興味深かったのでぜひ皆さんと共有したいと思い、ご紹介することにしました。

少し長くなるので第1話、第2話と分けてご紹介したいと思います。

 

創業期はセスナ機

創業期や個人事業主のころは、社長がお一人で営業をして、仕事をして、請求書を発行して、支払いをして・・・など社長一人でも十分に対応できる環境が多いと思います。

 

その創業期や個人事業主のころを飛行機に例えると、会社は「セスナ機」のようなもの、と想像してください。機長は社長です。
セスナ機用の計器は勿論必要ですが、複雑な計器類は必要ではありません。管制塔から指示がなくても飛行機を操縦することができれば、きちんと目的地にたどり着けるでしょう。
機体も小さいので、小回りがききますし、たとえ不時着をするようなことになったとしても、大きな飛行機よりも大きな危険が伴うことは少なそうです。

 

これを会社に置き換えると、年商1億円未満の会社であれば「営業力」や「商品力」がありさえすれば社長一人の努力で何とかなることがよくあります。
「どんぶり勘定」でも社長が本気になればなんとかなってしまうからです。

 

※セスナ機の運転が簡単である、と言っているわけではありません。セスナ機の操縦も大切なことはたくさんあることは承知しておりますが、会社の規模を飛行機の大きさで例えていますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

年商1億円超えたらジャンボジェットの計器

しかしお客様が増え、輸送する荷物が増えてくると「セスナ機」では間に合わなくなってきます。「ジャンボジェット機」に乗り換える必要が出てきますが、多くの荷物を運ぶことができる反面、リスクも高まります。機長は、計器を扱いしっかりと確認をしながら飛行する必要性が生じます。

また、管制塔から指示を受けながら正確な航路で飛行する必要があるのです。

 

つまり、年商1億円規模を超えてくると「営業力」や「商品力」があるだけでは、社長一人の努力ではなかなか難しい場面が出てきます。
経営していく上で確認しなければならないもの、把握しなければならないもの、準備しなければならないものがたくさんあります。
「どんぶり勘定」では、社長が本気になるだけでは問題が解決しなくなってきます。

 

 

機長の気持ち・社長の気持ち

セスナ機とジャンボジェット機の違いは明確です。

企業も売上規模を見れば、違いが分かります。会社が大きくなればなるほど、そのためにどのようなことに目を向けて、社長ができることと専任に任せることを考えるべきなのです。

 

ジャンボジェット機になった時の機長の気持ちと年商1億円規模を超えた企業の社長の気持ちは表現するとこのようなイメージです。

 

「計器を見ることができないので不安で危険!」
→一体、今の資金繰り状況はどうなっているのだろう?利益は出ているのか?どんぶり勘定だから心配だ・・・

 

「この飛行機は今どこを飛んでいるのだろうか?」
→この仕事を受注したけれど、支払いと入金のサイクルを考えないと・・・

 

「気流の状態はどうなっているのだろうか?」
→業界の動向に自社はついていっているのか?

 

「高度は問題ないだろうか?」
→ここで投資して、資金ショートしないよね?そもそも成長戦略として合っているのか?

 

まとめ

いかがでしょうか?第1話はここまでです。

会社の規模を飛行機に例えると想像しやすいと思いませんか?

次回、ジャンボジェット機に乗り替えた機長=年商1億円以上の社長が、どういった判断をすべきか、というお話になります。お楽しみに!